とある社会人の週末雑記

生活を豊かにするためのブログ

自分が行動を起こせなかった話

どうも、うまたろうです。

今日はトライアスロンのトレーニングをした後に大学時代の友達と会うという予定を立てていました。

 

友達と会うために電車に乗っていたときの出来事です。

 

子供連れのある家族が電車に乗ってきました。

子供(3才くらい?)がぐずってしまい、大きな声で騒ぎ出してしまいました。

 

大人が電車内で騒いでいるならイラッときますが、子供なので仕方のないことです。

親御さんも大きな荷物を抱えながらお子さんを連れていましたので、相当疲れ切っているようでした。

 

ですがそのとき、私の前に座っていたおじさん(おじいさん?)が

「うるせえ、迷惑だ!!」

と怒ってしまったのです。

 

お子さんが騒ぐ、他人からは怒られるで、親御さんのフラストレーションは相当溜まっていたのでしょう。

食い気味に「すいませんでした」と言いながら電車を降りていきました。

 

たしかに、他人には迷惑な程にお子さんは騒いでいました。ですので、怒ってしまう人の気持ちは分かります。

ただ、静かにさせられるなら親御さんは静かにさせているはずです。

お子さんが騒いでも無関心でスマホに夢中…みたいな方ではありませんでした。

ですから、ここで怒っても何も始まりません。

ということが分かっていたのに、なにもできませんでした。

 

本当ならば、怒る人が出る前に

「可愛いお子さんですね」

「元気があっていいですね」

と声をかければ良かったのです。

そうすれば、親御さんは少しだけホッとするでしょう。

そして、電車内の半数くらいの人は、少しだけほっこりとした気持ちになったでしょう。

 

こういう時に行動できるカッコいい人間になりたい!

 

そう思った出来事でした。